■脱毛の美白効果
・自己処理をしないから肌ダメージが少ない
特に女性なら、脱毛をしないわけにはいきませんが、脱毛をするとなると「自己処理派」、「脱毛サロン派」や「脱毛医療機関派」に分かれるでしょう。
自己処理派は、「お金がかからない」、「何となく脱毛サロンや脱毛医療機関に行くのが面倒くさい」などの理由で、なかなか行く機会を見つけられないことのようですが、長年にわたって自己処理を続けていてもメリットはないのです。確かに、お金はかからないかもしれませんが、色素沈着を起こして、肌の状態が良くない方向に向かってしまうといえるでしょう。
だから、お金はかかりますが、プロに脱毛の施術をお願いすることが一番なのです。しかも、脱毛をすると美白効果があると耳にしたことはないでしょうか。厳密には美白ではないのですが、それでも、毛穴が引き締まって肌がキレイになることで色素沈着や凹凸が目立たなくなることは事実で、それで白くなったと感じるからです。他人の目で見て、確認をしながら脱毛の施術をしてもらえますし、キレイになることに変わりはないのですから、白くなったように感じるならそれで良いではないでしょうか。
これで、脱毛をするならプロに脱毛の施術をお願いしたほうが、自己処理をするよりも肌のダメージが少ないことなどのメリットがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
・毛穴の黒ずみなどもなくなる
一般的に肌がキレイになるにつれて、白くなったように感じるもの。肌のキメが変わることで光の反射も変わり、ワントーン明るくなった印象に映るのです。プロの手で脱毛をしてもらうと、毛穴の黒ずみなどがなくなって、肌のツルツル加減まで変わってくるのが実感できますから、肌の白さを求めている方ならなおのこと、自己処理脱毛は止めてプロにお任せするようにしましょう。
なぜ、自己処理をすると毛穴の黒ずみがひどくなるかというと、原因は大きく2つ考えられ、自分ではキレイに処理したつもりでも剃り残しがあるということが一つ、肌が傷ついてダメージを受けているところにメラニンが増えることが一つあります。ですから、自己処理ではなく、プロの手で脱毛をしてもらえば一気に黒ずみ問題は解決することでしょう。
また、脱毛後のアフターケアに、美白成分が入ったローションやジェルなどを使用している脱毛サロンや医療機関もありますから、キレイ肌へのアプローチを増やすことにしたいなら、そのような部分も視野に入れて脱毛施設を選択することをおすすめします。
■美白効果のある脱毛サロンがある
・キレイモのフォトフェイシャル効果
せっかく脱毛に通うのなら、美白肌へとプローチをしてくれる脱毛施設をおすすめします。その中でも、脱毛サロンなのにその上を行くレベルなのが「全身脱毛のキレイモ」になります。
全身脱毛専門店なのにエステも行っているからで、脱毛に通いながらフォトフェイシャルもできてしまうという、夢のような嬉しい施術が叶えられてしまうのです。フォトフェイシャルとは、IPLという特殊な光で肌のターンオーバーを促して、悩める肌の症状（シミ、くすみ、赤ら顔、ニキビ跡、しわ、たるみなど）を改善へと導くものです。
キレイモでは、全身33ヵ所の全身脱毛に顔脱毛が含まれているのですが、それをフォトフェイシャルに切り替え可能ということで、顔脱毛の代わりに施術を受けることができます。「回数制のまとめてパックプラン」の方のみにはなりますが、それでも美容形成や皮膚科などで行っているフォトフェイシャルができてしまうのですから、お得という他ないでしょう。
・ミュゼの保湿ケアによる美肌効果
ワキ脱毛から始める方が多いミュゼ。いつも脱毛サロンの上位に顔を出している人気店です。接客や施術の良さ、店の清潔感が評判ですが、特に施術後の保湿ケアによって、脱毛後の肌がツルスベ状態になると評判を呼んでいます。
もちろん、施術後に注意するケアの基本として、①日焼けに注意、②肌を冷やす、③しっかりと保湿するということがありますから、保湿ケアは当然のことなのですが、ミュゼではそもそも施術前に、植物ペプチドなどを配合した専用のジェルを塗ってから施術をしますし、施術後にジェルをしっかり拭き取ってからクールダウンとして冷却パッドを当てた後、プラセンタエキス配合のミルクローションで仕上げますので、脱毛した肌にとってのケアは万全にしてもらえるのです。
料金は無料ですから、肌のきちんとした手入れを脱毛と同時にしてもらえるのは、大きなメリットといえるでしょう。だから、通うごとにどんどん美肌になるのです。
■脱毛には2種類ある
・光脱毛
脱毛の種類には大きく分けて2種類あり、脱毛サロンで施術しているのは「光脱毛」になります。サロンによってフラッシュ脱毛とか、IPL脱毛とも呼ばれますが、ピカッと一瞬光る光線を当てて、毛根にアプローチする施術になり、施術中には目に光が当たらないように専用サングラスをかけ、肌にジェルを塗ってから照射していくのです。
メリットとしては、脱毛にしては価格がお手頃であること、痛みがほとんどないことなどが挙げられ、デメリットとしては、光の照射パワーがレーザーに比べると弱いため、通う回数が多くなることなどが挙げられます。
最近では、家庭用光脱毛機器が家電量販店などで数万円台から販売されていますが、光の出力は業務用と比べれば比べものにならないほど弱く、効果のほどは疑問といわざるを得ないでしょう。
・医療脱毛
医療脱毛といわれるのはレーザー脱毛で、美容皮膚科や脱毛専門クリニックで扱われる施術になります。レーザーは光脱毛と原理は同じですが、光の出力の強さに違いがあり、レーザー脱毛の方が強い照射が可能なため、短期間で効果がわかりやすく出るのが特徴です。永久脱毛と謳えるのも医療脱毛だけとなっています。
メリットとしては、医師がいるクリニックで行われるために肌状態がしっかり確認できること、1回の施術時間が短いこと、肌トラブルになっても医療機関なのですぐ対応できること、レーザー照射が光脱毛より照射が強いため、通う回数が少なくなることなどが挙げられ、デメリットとしては、肌の弱い方は注意しなければならないこと、光脱毛よりは痛みを感じること、保険適用外で少々価格が高くなることなどが挙げられます。
デメリットで挙げた価格についてですが、最近ではクリニック同士の競争だけではなく、脱毛サロンを意識しての価格ダウンも見られますので、デメリットだと断定できない側面も出てきています。
・二つのメリットデメリットを考えて通おう
脱毛サロンで行われている光脱毛と医療機関で行われている医療脱毛（レーザー脱毛）には、それぞれメリットやデメリットが存在します。どちらを選択するかは、自分の状況を冷静に見ながら、判断していくことが大切になるでしょう。
価格の問題や肌の状態、ちょうど自分が通いやすい場所にあるのかなど、自分の環境や事情による問題も絡んできますから、一概にどちらが良いとはいえないのです。
また、共通して脱毛がNGになるできごとも存在し、「日焼け後の肌や毛が伸びていると施術できないこと」、「産毛や細い毛、白髪やブロンドの色には反応しにくいこと」などが挙げられます。
脱毛は女性の身だしなみとなってきている時代ですから、せっかく脱毛をするなら、どちらで施術をするとしても脱毛はプロに任せたほうが良さそうです。後々、肌がキレイにキープできますし、むしろ、今よりも美肌になっていくことがありますから、脱毛に時間やお金がかかったとしても、肌に対するメリットは大きいということではないでしょうか。
