■VIO脱毛による美白
・VIO脱毛をする人が増えている
VIOの脱毛問題となると、女性同士でもなかなか話題にしづらい問題ではないでしょうか。そうはいっても、実はほとんどの方が「温泉や宿泊の際に気にしてしまう」、「VIO脱毛をすることによって、かえって黒ずんでしまわないか心配」、「美白効果があるならしてみたい」など、何らかの関心を持っていることなのです。
若い女性なら、水着になる機会もあるでしょうし、ワキや手足の脱毛をすると、やはり気になってくるのはVIOの脱毛ではないでしょうか。特に夏前になると、脱毛関係の広告が気になる時期でもあり、脱毛をする方はぐんと増えるようです。それにつれて、VIOの脱毛も増える傾向にあるといいますから、まだVIO脱毛が未体験の方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
・VIO脱毛をする意味
VIO脱毛をする意味は何でしょうか。VIO脱毛をするだいたいの女性たちは、見た目をキレイにしたいという理由が8割以上で、「もともとの毛深さを気にしていたから」とか、「ワキや手足の部分を脱毛したために、デリケートゾーンが気になってしまったから」などということが多いのです。残りの2割ほどは、「ムレやニオイ、生理時の不快感をなくしたいから」という理由になります。
まとめると、VIOは普段隠す部分であっても脱毛をしたい部分であり、人によっては脱毛をしなければならない部分であるということがわかるのではないでしょうか。女性にとっては、重要なことなのです。
■VIO脱毛の効果は美白だけじゃない
・清潔感が増す
常に下着で隠れているVIOゾーン。ただでさえいつも通気性は悪くなりますから、そこにムダ毛があると、汗で蒸れたり、排泄物のニオイがあったりして、とても衛生的だとはいえない状況になっています。
しかも、雑菌も繁殖しやすい状況だともいえるでしょう。そうなると、できものができてしまうかもしれませんし、かゆみが発生してしまうかもしれないという、皮膚科の病気にまで発展する可能性さえ否定できません。美的側面からいっても、普段身につけている下着や水着からムダ毛が出ていることは、いただけないでしょう。
このように、病気を引き起こしかねない不衛生な点や美的観念からいっても、VIO脱毛をして清潔な環境にしておくことは重要なことになります。今まで、自己処理で黒ずみに悩んでいた方なども、プロの脱毛施術を受けて清潔にしておくことをぜひ、おすすめします。
・男性にも喜ばれる
男性も脱毛に敏感な時代になっていますから、女性の脱毛に関しても関心があり、女性のワキや手足の脱毛はもちろんのこと、VIOについても厳しい目を持っている方が増えていて、男性によっては、女性がVIO脱毛をしていないと、非常に嫌がる方もいるのです。
男性は女性の肌に対して、キレイで清潔感があり、ツルスベの滑らかな、柔らかい肌を求めているところがあるようですから、
せっかくいいムードで男女の仲になったとしても、とにかく、お手入れをしていないVIOを見た瞬間にはげんなりしてしまう
でしょう。
男性にとっては女性自身が思っているほど白い肌ばかりが良いのではなく、清潔感ある、しっかりと脱毛処理をしてある肌のキレイさを願っています。VIOについても同じことがいえるのではないでしょうか。
■VIOの色素沈着を抑える方法
・パンツでしめつけない
VIOの色素沈着の原因には、外側からの原因と、内側からの原因があります。外側の原因には、下着のしめつけや生理ナプキンによるこすれやかぶれ、洗浄のし過ぎ、自己処理での傷などが考えられます。内側からの原因には、栄養バランスやホルモンバランスの乱れ、ストレス、妊娠・出産時によるものなどが考えられますから、すぐ取り除くことをしようとするなら、外側からの原因から取り除いていくことが現実的です。
自己処理を止めることはまずしなければなりませんが、その他すぐできることは、毎日履くパンツをキツイものから緩いものへ取り替えることが大事になってくるでしょう。トイレや入浴以外は、四六時中身につけるものですから、一番最初に注意しておきたいことではないでしょうか。
・摩擦をなくす
摩擦や刺激。とにかくVIOゾーンはデリケートゾーンといわれるように、まぶたよりも皮膚が薄いような繊細な部分にもかかわらず、いつも摩擦や刺激にさらされています。
小さいサイズやゴムのキツイショーツで毎日圧迫していると、どんどん黒ずみやすくなってしまうのです。ムダ毛の自己処理や洗浄の仕方もそうなのですが、心当たりがあるなら、今日から摩擦や刺激になることは即止めましょう。
・ピーリングと保湿
VIOの色素沈着を抑えるためのお手入れとしては、クリームや美容液だけで十分ですが、刺激を与えないようなアルコールや香料無添加ないものが良いでしょう。成分としておすすめなのは、「トラネキサム酸」や「ビタミンC誘導体」、「βアルブチン」あたりです。ピーリングと保湿効果が同時にありますので、低刺激をまず重視して選択しましょう。病院系の「ハイドロキノン」や「トレチノイン酸」はおすすめできません。