婚約指輪の人気ブランドはいくつもありますが、この項では特にメジャーなブランドをご紹介したいと思います。
まず、ブランドに疎い方でも知っているであろう、カルティエ。カルティエの婚約指輪は、海外のみならず日本でも多くの芸能人や著名人に人気です。カルティエの婚約指輪は、50万円から100万円が相場。手頃なものであれば20万程度から購入が可能で、デザインやダイヤモンドのカラット数によっては数百万するものもあります。
英国国王エドワード7世が 「王の宝石商、宝石商の王」と称えた言葉は現在でも健在です。
また、オープンハートやビーンズ型のネックレスで有名なティファニーも、婚約指輪として不動の人気を誇ります。ティファニーで婚約指輪として売り出されている指輪の石は、ほぼ全てダイヤモンド。
ダイヤモンドの大きさ、クオリティーなどによって違いがありますが、婚約指輪は20万円台からあります。これは、平均相場価格よりも、ずっと低い価格です。
ハリー・ウィンストンにヴァン クリーフ&アーペル
続いてご紹介する婚約指輪の人気ブランドは、ハリー・ウィンストン。ハリー・ウィンストンは、1896年に宝石商の息子として誕生したハリー・ウィンストンが設立したハイジュエラーブランドです。実は筆者の義理の弟も、ハリー・ウィンストンで婚約指輪を誂えまして、そのまばゆい輝きに驚かされたものです。
そんなハリー・ウィンストンはハイジュエラーブランドであるにも関わらず、在庫がそろっていないことも少なくないようです。婚約指輪の購入をお考えなら、早めに予約をしておく事をおすすめします。
そして、ヴァン クリーフ&アーペルもまた、婚約指輪の人気ブランドです。ジュエリーだけではなく時計専用のブティックも経営、またジュエリーブランドとして初めて香水を販売するなど、多岐にわたり事業展開を行っているこのブランドは、創業以来モナコのグレース王妃をはじめとする世界中の王侯貴族やセレブの間で愛されており、モナコの公室御用達ブランドとしても多くの人に知られています。
人気の国内ブランド
婚約指輪を国内ブランドで購入すれば、国内に本店やメーカーがあるので、不要なコストが指輪に上乗せされず、価格を抑えられるというメリットがあります。またアフターサービスの心配もありません。さらにオーダーメイドで作りたい場合、融通が利くのはやはり国内ブランドではないでしょうか。
この項ではその中でも特に人気の国内ブランドに絞ってご紹介したいと思います。
まずご紹介するのは、「銀座ダイヤモンドシライシ」。1994年に誕生し、ダイヤモンドへのこだわりを大切にしてきたブランドです。ギリシャのエーゲ海をイメージして、ダイヤと結婚の「愛」に共通する「不変性」をテーマにしています。全国で41店舗を展開し、ウェブ予約でお得な特典もあります。
「杢目金屋」は、2003年に誕生した木目金を用いたジュエリーブランド。全ての指輪は注文を受けてから工房で制作されます。結婚指輪としてはじめてグッドデザイン賞を受賞したことでも有名です。
Samantha TIARA bridal・スタージュエリー・アガット
人気の国内ブランド、つづいてご紹介するのは「Samantha TIARA bridal」です。「女性らしさ・可愛らしさ・華やかさ」をテーマに美しく華やかに輝いて欲しいという願いを込めて誕生したブランド。可愛らしいデザインが豊富で、女子に人気なジュエリーです。
「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は、1946年に宝飾店として開業しました。創業当時から評判のオーダーメイドに応える技術は現代まで継承されています。地金の素材からフォルムやリング幅のデザイン、ストーンに至るまでオーダーメイドを店舗で受付てくれます。
「アガット(Agate)」はファッションリングのイメージがありますが、ブライダルも手がけています。ひとつひとつオーダーを受けてから作るブライダルサービスを行っています。仕上げ直し、サイズ直し、変形刻印、再刻印、石留めを永久無料でしてもらえるので安心です。
人気の国内ブランドは他に、オーダーメイドとディズニーコラボの結婚指輪に定評のある「ケイウノ」などがあります。
結婚式で着けたい高級時計「ロレックス」
人気モデルが多数あるので愛好家も多い
ロレックスは日本でも高級時計の代名詞となっています。お金持ちや有名人がしている腕時計と言えばロレックスでしょう。
ロレックスはステイタスとも言える時計です。いつかロレックスが買えるようにと、それを目標に頑張っている人もいるでしょう。ロレックスを手に入れたら、自分も一人前になったような感覚を持つ人も多いはずです。俳優やアーティストなど、有名人でもロレックスを愛用している人はたくさんいます。ロレックスは単に値段が高い時計ではありません。デザインや機能など、優れた点がいろいろあります。時計と言えばスイスですが、ロレックスもスイスのメーカーです。ロレックスの創業者であるハンス・ウィルスドルフは、1905年にイギリスでロレックスを創業しました。
ロレックスがスイスに移転したのは1919年です。時計の聖地であるスイスに移転して、ロレックスはそれまで以上に進化しました。
世界のロレックスとして確固たる地位を築いたのです。
三大発明で時計業界の常識を変えた
ロレックスが世界的な有名時計メーカーとなったのは、三大発明が理由と言えるでしょう。三大発明とは、オイスターケース、パーペチュアル、デイトジャストのことです。
オイスターケースとは、金属の塊をくり出して作った防水ケースです。イギリス人の水泳選手メルセデス・グライツがドーバー海峡を横断する際に使われ、その防水性が話題になりました。パーペチュアルとは、自動巻き上げ機能です。手巻きが当たり前だった時代に、画期的なムーブメントとなりました。
近年では新型コロナの原材料不足でロレックスなどの高級時計買取は
現在ではすべてのオイスターモデルに搭載されています。デイトジャストとはカレンダー表示のことです。今では当たり前になっている小窓の日付表示を最初に行ったのはロレックスでした。ロレックスは三大発明によって、時計の常識を変えました。
サブマリーナー、エクスプローラー、GMTマスター、デイトナなどの人気モデルを次々に発表し、全世界にロレックスの愛好家を増やすことになりました。